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第11回 自分を信じる
「自信とは何か・・・」
これは僕が受けた企業のグループディスカッションで与えられたディスカッションのテーマである。

その時は、6人で、自分が自信を持てるようになった経験を、まず語るところからはじめた。人それぞれ自信を持てるようになった出来事というのは違っていた。何かに成功した経験や、努力した過程、運などなど。

僕はその時、「自信を持つようになる出来事や経験は人それぞれ違うってことがわかったから、自信っていうのは何かを通して自分を信じられるようになることなんじゃないんかな」ってうまくまとめたつもりやった。結果は落ちてたけど(^_^;)
就職活動を始めて、いろんな企業の筆記試験や面接、グループディスカッションを受けてきた。って言ってもまだ数は少ないかもしれんけど。その度に一喜一憂していた。つまり、自信をなくしたり自信を回復したりしていた。それは僕の日記を見れば自分でもよくわかる。

就職活動を始めて、周りから「お前はこの仕事には向いてない、この仕事に向いてる」って言われることも多くなった。その度に自信をなくしたり自信を回復したりしていた。それも僕の日記を見れば自分でもよくわかる。

僕は、昔からそうやけど、他人に「お前はこうだ」とか決め付けられるのがものすごく嫌いやった。それが、他の人よりは僕のことを知っているであろう家族であったとしても。「僕のこと、どれだけ知ってるんな!」って、いっつも心の中で思ってた。それに、僕は結構弱い人間であり、影響されやすいから周りから「お前はこうだ」と決め付けられると、やっぱりそうなんかなーって思ってしまう。自分の能力はやっぱり限られてて、自分には無理なことがあるんかなって思ってしまう。そうやって自分自身を見限ってしまうのが嫌だった。でも、かといって決め付けられたことに対して言い返せる程の何かがあるわけでもなかった。

だから、最初に書いたとおり、今までは自信とは何かを通して自分を信じられるようになることやと思ってた。

ある企業の説明会に参加した。そこの社長の話を聞いた。社長は昔は根暗でいじめられっこだったらしい。勉強も全然できなくて、周りの人は誰も彼が将来社長になるなんて思っていなかっただろうと、語っていた。その彼が社長になった。
「それは自分には無限の可能性があると信じていたから」と彼は語った。
そこには何の根拠もない。根拠のない自信。でも自分を信じ続けた。
僕はこれを聞いて、自分の考えは間違ってるんじゃないかって思った。

自信とはやっぱり書いて字のごとく「自分を信じること」なのだと。

そもそも、自分のことを自分が信じてあげなくて誰が僕のことを信じてくれるんやろうか。自分を信じてあげないということは自分に対して失礼なことなのやと思った。だから自信を無くしたっていうことは僕自身に対して一番の屈辱なのではないんやろうか。僕に信じられなくなった僕はどうしたらいいんやろうか。

自信を無くした、自信を回復したなんてことを言っていた自分が恥ずかしい。何があってもずっと自分だけは自分のことをゆるがず信じてあげるべきやった。

そこに理由なんていらん。社長が言ったように根拠なんていらんのやと思った。
自分には無限の可能性がある。

小学6年生の頃、全国大会出場をかけたちびっ子マラソンのスタート一時間前。知り合いと話す父は「息子さん、優勝ねらってるんですか?」と聞かれたことに対して、「いや、こいつは無理やわー。」って答えてた。
僕は優勝し、全国大会に出場した。全国大会は7位だった。
誰も、他人のことなんてわからない。そして、自分でさえ自分のことはわからない。実際、このマラソン大会のとき、僕も全国大会に出場できるなんて夢にも思っていなかった。

でも、自分には無限の可能性がある。

他人が僕をどう決め付けようと、そんなことで自分を信じることに自信をなくしては駄目や。僕はきっと何でもできるはずや。

急には無理かもしれん。だから、「独り言」で書いておいた。周りの意見で自分を信じられなくなりそうになったときに、もう一度読むために・・・。

自分自身を信じていくために・・・。

就職活動って自分を成長させるっていうけど、ほんまそうなんかもしれん。
僕には夢がある。それもきっとかなえてみせる



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