Home独り言>香港旅行記
第1回 香港旅行記
1日目:

ツアーに参加した。香港のいろいろな乗り物に乗れるというものだった。ガイドさんは日本語がめちゃくちゃうまかった。13年くらい前に2年ほど日本に住んでいたらしいが、それでこれほどしゃべれるなんて・・・。

香港は地震が無いので高いビルを建てることができるらしい。世界で三番目(中途半端)に高いビルがあったが、ビルのてっぺんが変な形をしていた。ガイドさんはデザインであんな形になったといっていたが、そのデザイナーの感性を疑うものであった。

フェリーでそのでかいビルがある香港島に移動したが、フェリー内にはたくさんのフィリピン人も同乗した。彼らは香港では使用人として安い賃金で働いているらしい。香港の女性は家事をほとんどしないため、それほど裕福な家庭でなくても使用人を雇って家事をやってもらっているらしい。使用人が雇えない場合は男が家事をするらしい。香港の女性はみんな気が強く、男は尻に敷かれるといったのが当たり前らしい。しかも、見栄っ張りでバレンタインデー(香港ではバレンタインデーも男性から女性にプレゼントするらしい。バラをプレゼントするのが基本でこの時期のバラの値段はありえないくらい高いらしい)に付き合っている男性がいない場合は自分でバラを買ってくるらしい。やっぱ中国の人って面子が大事なんかなーって思った。ちなみに香港の女性が男性に求める3つのものを3Cというらしい。CAR(車)、CASH(現金)、CARD(クレジットカード)。全部金やん!!

香港島は思った以上に坂が多く、歩いて移動するのが大変だった。高い位置に住んでいる人がやはり金持ちらしく、マンションの家賃も月200万円くらいするらしい。家賃は基本的に高いらしく、ぼろぼろのアパートみたいなマンション(想像通り外にはよれよれのTシャツが干してあった)でも月平均20万くらいするらしく、香港のサラリーマンの平均月収13万をはるかに超えているため親と住んだり友達と住んだりしているらしい。

香港島の印象は遠くから見たらきれいだけど(夜景は世界で三番目らしい。これも中途半端)実際に近づいてみると臭いし、にぎやかなところからちょっと離れると寂しい感じもして、光と影の部分があまりにも混在しすぎているような気がするというものだった。とりあえず見た目だけでもきれいにすればという考えがいかにも中国人らしい気がした。あんなにネオンを派手にするのもきれいなところに目をむけさせて汚いところに注意がいかないようにしているのだろうか。根本から改善しようとしないのが理解できない。

昼はラーメンとショウロンポウを食べたがラーメンが期待外れもいいとこだった。なんか全然味がしない。麺も太いし。箸も太いし使いにくい。日本のラーメンの方が全然美味しい。ただ、ショウロンポウは美味しかった。そのあと、天津も別の店で食べたが、これも美味しかった。包んでる系の食べ物は美味しいことがわかった。後は本当に期待はずれだった。高いところで食べていないせいかもしれないが、安くておいしいという印象はあっさり崩れ去った。

その後は、いろいろな店をまわった。最初は偽物のヒスイで作った、腕輪の店ばっかりが並ぶ屋台みたいなところ。なんかどの屋台も同じものしか売っていないのでもっと他とは違う良さを出すべきだと思った。あれじゃあ売れないだろうと思ってたら、日本人のおばあちゃんが買っていた。需要と供給のバランスはうまくとれているんやなーって思った。しかし、売っている人もなんか小汚い格好をしてるし、どうみても胡散臭かった。次に行った店は、シルクの店。店長が風水にこだわる人らしく、玄関の水槽には金魚が8匹いた。8匹入れるのが良いらしい。この店ではやたら日本語のうまいおばちゃんがシルクの良さを余すところなく語ってくれた。その後は柱の影で待機していた店員が一斉に出陣し、僕らめがけて突進してきた。「これ安いよー。シルクのトランクスは履き心地がいいよー。」とか、明らかに棒読みの日本語。絶対買わんって心の中でつぶやいていた。ありえないのが五本指ソックスが一足1000円もしたこと。ユニクロで買うわ!!続いて、漢方薬の店。店に入った瞬間、異様なにおい。そのまま、二階に案内され、ここでもうだうだと漢方の良さをアピールされた。その後はいすに座らされたまま、しばし軟禁状態。また、客それぞれに対して店員が近寄ってきてとりあえず試せ、試せの一点張り。金が無いといっても後払いもOKと臨機応変に対応してきた。こんなもん絶対買わんって思ってたのに2,3人買っていた。相手の思うつぼでした。最後に行ったのは宝石の店。ここでも、まず店の良さをアピールした。その時に客一人一人に対して誕生月を聞いてその誕生石を答えていた。次はいよいよ僕の番かというときに終わり。なんで聞かんねん!!奥の宝石の売り場に案内されるとここでも店員が客を徹底的にマーク。ちょっとでも立ち止まったらすかさず「つけるだけつけてみて」そればっかり。日本人はなんでも金出すと思ったら甘いぞ。でも、ここでも買っている人がいた・・・。
そんな感じで一日目は終わった。とりあえず日本語がうまい中国人は疲れることがわかった。


2日目:

この日は地下鉄で再び香港島に向かった。地下鉄の駅はかなり広かった。しかし、券売機は硬貨しか使えずわざわざ駅員にくずしてもらった。紙幣くらい使えるようにしとけよって思った。香港の人はせっかちなので地下鉄の数はかなりあるらしいが切符買うときに手間取るような気がしてなんか矛盾してるなーって思った。電車は椅子が金属性のものですわり心地が悪かった。ただ、電車内の駅の表示は日本のものよりもわかりやすかった。この電車はどこの駅に止まるのかランプが点滅してわかるように工夫されていた。また、電車ののり口にもゆりかもめに見られるような自動ドアがついていた。これは電車に飛び込み自殺を防ぐためではないだろうか。香港に住む人は賭け事が好きらしく、競馬をかなりやるらしい。しかも、賭ける額が半端じゃなく、一ヶ月の給料の半分を一気にかけるらしい。それで外れると精神的におかしくなり自殺してしまう人も結構多いらしい。競馬場の近くにはお墓と病院があった。この自殺を防ぐために自動ドアがついているのかなーっと思った。
香港島には世界一長いエスカレータがあった。全長800メートル。といっても途中で途切れているが。これは使用人が雇い主の家に歩いていくのは大変だということで作られたらしい。でも、いくらエスカレータとはいえ全部歩く気にはなれなかった。使用人の皆さんお疲れ様です。

香港島にはブランドの店が多く、日本人が好きそうな感じがした。明らかに観光客向けの店が多かった。つまりあんまり見るところがなかった。
昼過ぎにはホテルのあるところ(本島なのかな)に帰り、店をいろいろ回った。トイザラスがあり、そこにはPS2が売られていた。ソフトも日本製のものが多く、というより日本製のものだけで、日本語のまま売られていたりした。もっと工夫しろよと思ったがゲームではやっぱり日本はトップなのかなーって思った。さらにガンダムのフィギュアが飾られたコーナーがあり、地元のお父さんらしき人が子どもより必死になって写真を撮っていた。ガンダムやドラゴンボール、日本のアニメも世界に誇れるものの一つなのだと実感した。

女人街と呼ばれるところにも行った。ここは、露店が並ぶ通りなのだが、もう見渡す限り偽物ばっかりだった。ヴィトンやグッチとりあえず高級ブランドと呼ばれるものの見たことも無いような商品がお手頃な価格で販売されていた。なんかこれだけ偽物が出回っていると本物を持っている人がかわいそうになる。あれもどうせ偽物なんやろなーって目で見られてしまうからだ。香港にブランドのものを持っていくのは避けた方が良いだろう。でも、ここはあまりにも偽物ばっかりでしかも、それを誇らしげに売っていたので面白かった。結局偽物かどうかなんて関係ない。マイヴィトンの精神が重要なのだと感じた。

コンビニにも行った。日本より断然安い!!ビールなんて日本で100円にも満たない値段だ。味はさておき安さでは文句なしだった。ここでも日本のお菓子が日本語のまま売られていた。香港のお菓子も食べてみたがやっぱり日本のお菓子の方が美味しい。繊細な味を出せる日本人の舌も世界に誇れるのではないだろうか。
二日目はそんな感じでした。


3日目:

この日はフェリーでマカオに行った。マカオに行くためにはまだパスポートが必要だった。中国に返還されたならいい加減いらんような気もするが・・・。中途半端なことするんやったらイギリス領のままの方が良かった気がする。絶対香港がダメになっていく気が・・・。だから台湾は中国の支配下に入らないよう頑張って欲しいと思った。フェリーで1時間くらいでマカオにつくが、フェリーの中はがんがんに冷房が効きすぎていた。寒すぎ。フェリーから降りるとメガネが曇ってしまった。温度差がありすぎ。体調崩すわ!!おかげで腹痛になりました。また、フェリーの中ではDVDが流されていたが、フェリーの良さを紹介するもので、そこに出てくる子どもがやたらフェリーの椅子をほめていた。「このレザーの椅子座り心地抜群だね!!」って3回は言っていた。

マカオに到着。ここはやたらギャンブル場が多かった。大きなホテルには決まってギャンブルができるカジノがついていた。こういう店がいっぱいあるとどういった具合に他の店との違いを出しているのだろうか。まあ、どこも同じ感じの店になっているような気はするが・・・。ただ店の装飾が違うとか、やたら見た目だけにこだわってそうな気がした。

ここはポルトガル領だったということもあり、ポルトガル的な建物が多かった。通りの名前もポルトガル語だったし、店の看板にもポルトガル語が使われていた。ここも坂道が多く歩くのが大変だった。しかも途中で土砂降りに遭った。靴の中までぬれてしまいかなり不快な思いをした。その後、天気は回復したが、回復したらしたで今度はじめじめと蒸し暑くかなりすごしにくい国だと思った。そのせいで冷房をがんがんにかけているのだろう。

マカオは小さいので歩いてでも回れるくらいだが、あんまり歩く人はいないせいか歩道がきちんとできておらず、しかも歩行者用の信号機もないので歩きにくく感じた。車もかなり走っているので気をつけて歩かないといけなかった。

マカオの人たちは教育熱心らしく、かなり学習塾の数が多かった。マカオには良い大学がないらしく、優秀な学生はほとんどアメリカや日本に留学をするようである。結局、優秀な人はマカオを出て行き、そうでない人が残ってしまうので、マカオもこれからさらに良くなっていく気はしなかった。

マカオはそんな感じで観光を済ませ、香港に帰ってきた。夜景を見るつもりにしていたが、天気があいにく悪くぼんやりとしかみえなかった。それでも十分香港の夜景はきれいなんだということが伝わってきた。晴れていなかったのが心残り。
3日目はそんな感じでした。


4日目:

この日は日本に帰国する日だった。朝5時前に起きた。ホテルを出る前に枕元にチップを置いてこなかった。やっぱりチップの習慣がないと抵抗があってなかなかおくことができない。日本にはチップの習慣がないが、物価が高いのはチップの値段も含まれているためなのかもしれない。いずれにしても、何かすればそれなりの見返りがあると期待しているようなチップの習慣がどうもなじめない。無償の奉仕の精神がある、日本は良いと感じた。(まあ、最近はなくなってきているような気もするが・・・。僕自身もそうやし。)

空港までのバスの中で気づいたが、香港の信号は赤から青に変わる前に一度黄色の信号が光る。まるで、F1のレースのスタートのようだ。やはり、香港人はせっかちなので信号が青に変わった瞬間にロケットスタートが切れるようにこういうシステムになったのかなっと思った。後、歩行者用の信号機は常に音が鳴って音の速さによって信号が今何色か盲人にわかるようにしているようだ。しかし、これではうるさすぎて落ち着かなかった。


最後に

香港を旅行して思ったが、中国は近いうちに日本を抜くと結構前から言われていたが、(まあ未だに抜かれていないと思うが)絶対これから先も日本を抜くようなことはないと思った。日本は未だに中国にODAを行い、歴史教科書を作るときには中国の顔色をうかがったりしているが、もっと自分の国に誇りを持つべきだと思った。というか、中国は日本にそれだけ援助してもらいながら良く日本に対して強気でいられるなとも思うけど。とりあえず、日本はまだまだ世界に誇れるような技術も持っているのでただ、中国に行ってその技術を教え、結局中国人に企業をのっとられるような情けないことはしてほしくないなと思った。いろいろ勉強になって楽しかったです。

以上です。



Back

Home
Copyright(C)2004−2005 HiraKen All rights reserved.