■中学校1年〜3年のトレーニング(思い出話も含む)

中学校では比較的短い距離の競技ばかりですので、参加する競技によって練習に変化をつけてはいませんでした。勿論、本当は変化をつけるべきだと思うのですが、全日中などを見ていても1500mが強い選手はほぼ例外なく3000mも強いことからも、1500mの練習が3000mの練習につながり、さらにその逆も言えるということだと思います。

話は変わりますが、全日中には、どうしても出場したかったのですが、夢をかなえることができませんでした。後一歩のところまではいったのですが、もう一歩が足りませんでした。ほんの数秒の違いは普段の練習に対してどれだけ真剣に取り組んでいるかによるものだと今は思います。
中学校1年生の頃、バスケ部をやめた人が陸上部に入ってきました。僕の一つ上の学年の人でした。バスケ部だったにも関わらず陸上部の中でもかなり速かったです。いきなり駅伝のメンバーに選ばれるほどの人でした。
練習の最後に行う流しの時、顧問の先生が本数を数えておらず、「今、何本やったっけ?」と誰ともなしに聞きました。その時、僕は正直に「4本終えました」と答えました。するとそのバスケ部からやってきた人は「こんな時はごまかして、多く言えばいいのに!お前、まじめすぎるわー。」って言ってきました。僕は別にまじめやから言うたんじゃないのに!ただ練習はきちんとやりたかっただけなのにって正直悔しかったです。本当に腹が立ったので、顧問の先生に、「その人とは一緒に練習をしたくないから、一人でやります。」と言いました。顧問の先生は「まあ、そう言わずに」とおっしゃってくれ、僕も練習をみんなと一緒に続けました。しばらくその人に話しかけられても無視していましたが(^_^;)幼かったです(笑)
まあ、それくらい練習に対しては真剣に取り組んだつもりでしたが、それでも全国の壁は厚かったということです。限られた練習時間でどれだけ真剣に取り組むことが出来るか、常に目標を持ち続けモチベーションを維持できるかが大切なのだと思います。中学生には難しいことかもしれません。だから、時には顧問の先生が厳しい練習を課すというやり方が必要なのかもしれません。

部活だったので
一緒に走る仲間もたくさんいたことでお互いに励ましあい、練習を頑張ろうという気にもさせてくれました。

多少、揉め事はありましたが・・・。それは中学生であるが故当然といえば当然です。1つ上の先輩同士がけんかになり、体操服の破りあいをするまでになってしまいました。一人はかなりの不良で、あんまり練習に参加しなくても何も言われない陸上部に入っているという感じでした。で、たまに来てはいつも部活に来ている人のことをバカにしていたのです。バカにされた方も言い返してはいたのですが、ついにキレてしまい体操服の破りあいにまでなってしまいました。よくドラゴンボールの戦闘に出てくるような服の破れ方をした二人がとぼとぼ帰っていく後姿は今でも忘れることが出来ません。
それでも、本当に仲が良かったと思います。夏には一緒に川にバーベキューに行ったり、お祭りに行ったりしました。部活の後は皆でバスケをするということも恒例となっていました。大会前日でも部活後にバスケを2時間くらいして、こんなんで明日走れるんかってくらいに疲れたりしていました。何をやってんのやろと自己嫌悪に陥りましたが、そういう時はかえって良い記録が出ることが多かったです。
バスケでは、1on1をお金をかけてやるということも少しの期間はやりました。僕は500円くらい負けてしまい、かなりへこみました。当時500円はすごい大金のように思えました。負けを取り戻そうと何度も挑戦し、その結果借金がどんどん膨らんでいきました。その負けがあってからはお金をかけてやる時は絶対にやらないと断りました(-_-;)
僕が中学3年になった頃には部員も激減し、バーベキューやバスケが出来なかったのは残念でしたが・・・。
ちなみに中学2年生の頃、陸上部の部員が減っていることを憂えて、短歌を作りました。
「年々と 部員減ってる 陸上部 
                来年辺り 僕は帰宅部」

学年で最優秀賞をとった作品です(笑)どんな基準なんやろ・・・

現在一人で走っているのですが、一人だとどうしても最後まで自分を追い込めなかったりします。そういった意味でも多くの仲間と走るというのはとても意味のあることだと思います。

この頃から、
筋トレも練習に取り入れるようになりました。具体的には下に載せますが、これ以外にも中学校3年生の頃はタイヤのチューブを使った補強も行いました。これは柱にタイヤのチューブをかけ、片足ずつそのチューブに足をかけ、腿上げを行うというものです。20回ずつ3セット行いました。

ちなみに、このチューブの練習をするようになったのは、顧問の先生が女子が全国大会に出場した時に、他校が取り入れている練習を真似たものです(笑)
顧問の先生は、いつも原付バイクで僕達を先導してくれるのですが、本当に良い先生だったと思います。ほとんど怒ることもなく自由に練習をすることができました。ただ、常にタバコを吸うのだけはやめて欲しかったです(^_^;)さらに、大会があると先生の車に乗ることもあるのですが、めちゃくちゃなスピードを出します。生きた心地がしませんでした。

また、
中学校の裏山を走るというトレーニングも取り入れてました。山道なので走りにくいく、気を抜くと転びそうになるのですが、その分走るということに集中できました。その他にも、近くの海の砂浜で30分ジョギングをした後、80mのダッシュを10本行うなどして、足腰を鍛えるトレーニングも行っていました。
200mのダッシュはほとんど坂道で行っていました。そこは車もほとんど通らなかったので走りやすかったです。そうすることで足の筋力をつけることができたと思います。
中学校の頃、一番きつかったトレーニングが
300m×10本でした。これはスポーツセンタで400mのトラックで行っていたのですが、一度気分が悪くなり途中でやめてしまったのでそれがトラウマとなり今でも結構やるのが嫌なトレーニングです。


■トレーニングメニュー

メニュー
40分ジョギング+補強
30jog+200m×10
40分ジョギング+補強
40分ジョギング+流し×5
50分ジョギング
300m×10 or 1000m×3
40分ジョギング
それほどきついと感じた練習はありませんでしたが、上記にもあるように300m×10本はきつかったです。
さらに
、日曜には高校生の練習に参加させてもらって1000m×3なども時々行っていました。この練習は本当にきつかったです。しかし、その頃、高校生は次元の違うスピードを持っていて、いつかこんなに速く走れるようになりたいと感じました。自分よりも全然速い人たちと一緒に走ることは良い刺激になったと思います。

夏休みなど、時間のあるときは長い距離を走ったりもしました。12k(片道6k)のコースで、帰りの6kは自由なペースで走っていいというものでした。帰りは皆で競争しました。結構楽しかったです。ここで一番になって学校に到着し、皆の帰りを待つ時はなんとなく得意げでした。

さらに夏休みは自転車で遠くに行くということも練習に取り入れました。片道15kぐらいだったと思うのですが、それを自転車をこいで行き、そこにある川で泳いで帰ってくるというものです。川で泳ぐのは楽しかったのですが、帰りの15kがかなり大変でした。

いろいろな大会に参加したのですが、トラックの種目では普段参加しないような200mや400mに参加したりもしました。クラウチングスタートはかなり緊張しました。良い経験になったと思います。
本当はハードルや100mといったトラック種目にも出場する予定だったのですが、大会当日は雨天で断念しました。


■補強

補強のメニューは以下の通りです。日曜以外ほぼ毎日やっていたと思います。
腹筋30回×3
背筋30回×3
腕立て伏せ20回×3
スクワット20回×3


■結果

色々な大会に出場したので、正確に覚えているわけではありませんが、掲載します。祖父がとってくれていた記録集を参考に正確なものへと変更していければと思います。多くの大会に参加したので、全てを掲載することは不可能かもしれませんが(^_^;)
学年 校内マラソン大会 1000m 1500m 3000m 4k 5k
中学校1年 1位(3.5k) なし 4'33" 9'42" 12'55" なし
中学校2年 1位(3.5km) なし 4'24" 9'25" なし 16'25"
中学校3年 1位(3.5km) 2'40" 4'13" なし なし 16'12"


■検討

なぜ、全国大会に出場できなかったのか、その原因を自分なりに考えてみました。まず、僕のスタミナ不足が挙げられます。中学校2年の頃、県の強化合宿に参加したのですが、大会では負けない選手にも、10kのビルドアップになると最後はついていけませんでした。このようなビルドアップの練習を普段から取り入れるべきだったと思います。40分ジョギングの時は最後は自分の好きなペースで走っても良かったのですが、それだとペースがばらついてしまいます。それよりも1kごとに何秒づつ上げると決めて走る方が走ることにも集中でき効果的だと思います。また、ペース走も取り入れるべきだったと思います。長く一定のペースで走ることによりスタミナもついてくると考えられます。

今、当時のトレーニングを振り返ってみると、やはり走る距離自体が少なかったと思います。近畿大会に出場したときに兵庫県の選手はジョギングは100分行うといっていました。全国トップレベルともなるとやはり毎日の走る距離も半端じゃないと思いました。



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